私の9XR(ER9x)のV922用設定を一覧で説明します。
とは言っても、基本は、
kaycube7 さんのブログ「のほほんと・・・」の記事
『Turnigy 9XR + HT-8 でFBL100を飛ばす』
http://kaycube7.blog.so-net.ne.jp/2013-01-09からのパクリです。(^_^;)
設定がデフォルトのままの項目は省略してあります。
タイマー設定
”Triger”と”Timer”はタイマー設定です。
”Triger”=「THs」はスロットルが”0”以外(下端にない)時にカウントします。
”Timer”を「Count Up」にしているので、メイン画面に経過時間が表示されます。
バッテリーの持ちが安定していてアラームを鳴らしたい時は、
”Timer”に時間を設定して、「Count Down」にします。
エンコーディング・プロトコル
”Proto”と”PPM Frlen”は表のとおりです。
私は特に問題を感じないので、このままです。
コレクティブ・ソース”Collectiv”は、コレクティブ・ピッチのソース・チャンネルを設定します。
スワッシュプレートが傾くとローターの回転方向のどこかでピッチが下がり、
その反対側が上がります。
この場合、ヘリが前後左右360°の傾いた方向へ傾いて移動します。
このピッチ変化を「サイクリック・ピッチ」といいます。
一方、スワッシュが上下するとローターの回転方向の全周でピッチが下がるか
上がるかします。
この場合、ヘリが下降/上昇し、これを「コレクティブ・ピッチ」といいます。
”Collectiv”は、このコレクティブ・ピッチをコントロールするチャンネルを
設定します。
入力方向の反転(各Direction)
ここでは、スワッシュ・プレートをコントロールする”ELE/AIL/COL”の
反転(INV)を設定します。
※.”COL”はコレクティブです。
Expo
”Expo”はニュートラル付近のカーブをなだらかにするらしいですが、
私には良く分からないのでいじっていません。(^_^;)
DR”DR”は、スロットル・カーブを”100”にして、ピッチで調整した時に、
AIL/ELE/RUDのレスポンスが悪化したので、若干値を大きくしました。
sw1”sw1”で、各物理スイッチを指定して、そのスイッチで切り換えられる様にして
ありますが、いまだに”ON”=100%にはしていません。(^○^;)
ソース
”Source”は、そのチャンネルの元入力信号を指定します。
CH1/CH2/CH6がスワッシュをコントロールする3つのサーボに対応します。
CH3がスロットルでCH11がピッチで、フライトスイッチでカーブを切り換えます。
CH4がラダーです。
重み”Weight”は、出力に対する入力信号レンジの比率です。
スロットルとピッチとラダーが”100%”です。
CYC1〜3は”75%”です。
CH5はギヤで”30%”にしていますが、CH5がV922で何に使用されているのか
解りません・・・実質的な意味は無いと思います。
スイッチ,カーブ”Switch”は、スロットルとピッチで3ポジションのフライトスイッチを指定しています。
”Curves”は、各フライトモードに対応させるカーブ番号を指定しています。
出力チャンネルごとの最終段の設定です。
リミット範囲とサブ・トリム出力の範囲とオフセットを設定します。
”min”と”max”で出力の範囲を、”subT”で中心点のオフセットを設定します。
出力反転
”inv”で出力チャンネル段階での反転を指定します。
「HELI SETUP」画面での反転(Direction)は、スワッシュをコントロールする
サーボ単位ですが、ここではその他も含めてチャンネル単位です。
カーブ
CV1〜CV3は、スロットルのフライトモード別カーブ設定です。
CV4〜CV6は、ピッチのフライトモード別カーブ設定です。
CV1〜CV8の8個は「5ポイント」カーブです。
もっと細かく設定したい時は、CV9〜CV16の8個が「9ポイント」カーブになります。
DRとWeightとLimit・subTの働き
DR
カーブをそのまま、DRの切り換えでレンジを圧縮します。
Weight入力信号に掛け算(%)します。
DRの各々のモードごとに、その値を変化させます。
1つのチャンネルに複数のソースをミックスした場合、ソースごとの比率を変えることができます。
Limit・subT
最終出力段のレンジ決定と、中心位置をオフセットします。